風船

この正月に、
次女が祖母のもとへ帰省することにしたという。

人は重しのついた風船のようなもので、
へその緒が切れたときに、ふわりと浮かぶ。

でも、胎盤の重しはとれない。

とれないはずのものが切れると、バランスを失う。

別の重しがつこうとすると、よけいに鬱陶しい。

なかに残る胎盤の記憶がしっかりとよみがえるまで、待つしかない。

別の重しはとりあえず、遠巻きに見守っているとしよう。

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by pivot_weston | 2008-12-12 08:33 | ブログ