土づくりのコツ・知恵を教えて

 国連食糧農業機関(FAO)のTECA(小規模農業生産者の技術とコツ)部門が「なにか世界の人に教えてあげるとよさそうな、持続可能な農業(すなわち、持続可能な未来)のための土づくりのコツや知恵があったら動画で教えて」と言っています。

 2015年9月15日に募集を始めたもので、締め切りは2015年10月12日月曜日の12:00(中央ヨーロッパ夏時間)です。

 受け付けてもらえる動画の長さは2.5~5分。土づくりのコツをわかりやすくステップバイステップ方式で説明したもので、使用できる言語は英語かフランス語かスペイン語(日本語を使用する場合は字幕か音声でその3つの言語のどれかへの翻訳を付けなければなりません)。

 動画のファイル形式は.MOV、.MPEG4、.MP4、.AVI、.WMVと、一般的なものみたいですが、タイトル画面を付けるときは、そのタイトル画面と本編との間に1秒間の「ブラック」を挿入しなければならないとか、動画に映り込んだ人には必ず全員に承諾をもらっておき、子どもが映り込んだときは、親に承諾をもらっておかなければならないとか、いろいろと細かい規定がありますので、よし、応募してみるか、うちのやりかたを世界のみんなに教えてあげようか、とお考えのかたは、必ずTECAのページで応募要領を厳密に確認しておいてください(TECAの応募要領のページには、“How to prune a mango tree”と“How to defeat the mealy bug of papaya tree”というサンプル動画へのリンクもあるので、これをご覧になったら、求められている動画がどういうものか、はは~んとおわかりになるかもしれません(あくまで今回の募集は「土づくりのコツ」に関するものであることはくれぐれもお忘れないように))。

 賞金も出るみたいです。1等賞に選ばれたら3000米ドル、2等賞は2000米ドル、3等賞は1000米ドルで、応募者全員に「book/publication」の副賞もあるみたいです。

 うん、これはいい、世界の農家のためになる、と評価された作品はFAOのソーシャルメディアやFAOパートナーのチャンネルを通して紹介されるばかりか、FAOのTECAと共同で、もっと正式に世界の農家に伝えられるマテリアルに開発する機会も与えられるみたいです。

 熊本県では、異色の経歴をお持ちの蒲島郁夫知事の肝煎りで「地下水と土を育む農業推進条例」が3月に制定されているみたいですが、こういうものも英語に訳してFAOあたりで紹介してもらえないものか、などと思っています。


by pivot_weston | 2015-09-19 06:25 | ブログ