はたと考える

うちの母殿は、
お元気だ。

どこに行っても、
まわりがやれやれと
眉をひそめたくなるくらい
お元気だ。

だから、
がん治療で入院しても、
つい、
「窓の外にぶら下げても
いいからね」と、
看護師さんに冗談を
いいたくなったりする。

でも、待てよ、と、
昨日ふと考えた。

自分がつい、
機械的な思考に陥って
いたのではないかという
思いだ。

人の生きかたは
みなそれぞれ。
ならば、
幕の引きかたも
みなそれぞれで、
わたしはいま、
狭隘にして、これまで
自分の理解のプログラムに
なかったパターンを
目の当たりにしている
のかもしれない。

まさにヒンシュクものの
お元気なのに
次から次へと見つかる
悪いところ。
なんだろうな、これは?
――と考えてのこと。

まあ、ちと心を入れ替えて
今度は冗談を
「屋上からぶら下げても
いいからね」
に変えるとするか。

どっちもヒンシュクものの
親子ということか。

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by pivot_weston | 2011-08-06 11:48 | ブログ